夏のメインイベント「納涼祭」の季節がやってきました。利用者の皆様のみならず支援員も楽しみな行事で、イベントカレンダーを見てあと何日か指折り数える利用者さんもいらっしゃいました。今年は生活介護サービス事業所「デイサービスぷらいまる」8月の最終活動日である30日がその日に決まりました。
お盆を過ぎた辺りから皆様ソワソワ・ドキドキ。様々な小道具作りにも力が入ります。

お祭りムードを高めるべく「祭」提灯をたくさん作りました。
スタンプカードはゲームや飲食コーナーごとにシールを貼っていきます。

今年のゲームは、①スーパーボールすくい、②射的、スマートボール、千本引きの4種類で、何れも力の入ったアイテムです。スマートボールのボードからボールすくいの「ポイ」まで全部「手作り」しちゃいました。

一方もう一つのメイン(断然こちら?)は飲食のコーナーです。
今回のメニューは①じゃがバター、②ホットドッグ、③焼きトウモロコシ、④枝豆、⑤ラムネです。

じゃがバターのジャガイモは畑でたくさん採れたジャガイモの残りを使いました。枝豆も取れましたが、残念ながら皆で分けるほどは残っていませんでした。
納涼祭実行委員チームの利用者様・支援員は早くから生活介護サービス事業所「デイサービスぷらいまる」に出勤?して、料理の準備を開始しました。

料理としてはどれもホットプレートで「焼く」だけですが、皆さん慣れた手つきで焼きムラもなく、次々と綺麗に仕上げていきます。
役得とばかり、何人か(全員?)つまみ食いをしているところを見かけましたが、早くから頑張っているので今回は見て見ぬふりをしましょう!

料理を目の前にした利用者の皆様はというと、力作揃いのゲームに興味を示すことなく「先ずは腹ごしらえ」とばかり飲食コーナーに並ぶ人しかいません。

たくさん採れたジャガイモを全部使ったのでじゃがバターの在庫はたっぷり、お代わり続出で「お昼ご飯が入らなくなりますよ」と言っても誰も聞いていません。

この大人気のじゃがバターは、支援員も一緒にいただきました。

今回、厨房スタッフには「納涼会」らしく焼きそばを昼食として作って頂き、お祭りの一環として出していただきました。そんな雰囲気のせいか、あれだけ食べた後でも、皆様ペロリと完食されていました。

やはりと言うか、予想通りと言うか、夕食を残す人が多かったのは言うまでもありませんが、今日だけは大目に見てあげましょうね!

お腹が膨れたら、やっとゲームの番ですが、やってみると意外と面白く、皆様は歓声をあげながら楽しんでおられました。スーパーボールすくいと千本引きはそのまま景品になりますが、射的とスマートボールは合計得点の多い人から別途景品が当たりました。

 

 

午後は打って変わって音楽鑑賞の時間が設けられ、音大出身でホルン奏者の支援員がホルンのウンチクを少し披露しつつ「少年時代」と「サライ」を演奏してくれました。

そのウンチクとはホルンの起源で、元々狩猟で使う動物の角で作った角笛が始まりでしたが馬に乗りながら吹けるように管を大きく巻いて肩に掛け、ベル(ラッパ部分)が邪魔にならないように後ろ向きにしたので今の形になったそうです。

その音色は管楽器の中でも特に優しく、優雅な雰囲気で、午後のひと時をちょっとリッチな気分で過ごさせていただきました。

 

 

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9月に入っても35℃の猛暑日が無くならない今日この頃、せめて秋の気配を感じたく、消しゴムハンコ第6弾は「セミよりコオロギ」がモチーフです。

流石に9月に入ったら…と思っていましたが引き続き熱中症にはお気を付けください。

 

 

 

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