「クリード朝霞」「くれいん」では、感染症の予防と拡散のリスクを最小限に抑えながら、食事の提供を行うための事業継続計画(BCP:Business Continuity Plan)訓練を実施いたしました。

シナリオ:未知の感染症が流行し、グループホームで発熱の利用者様が複数出たと仮定する。
①グループホーム食堂の厨房出入口を封鎖する。

②食器での食事提供を中止し、使い捨て弁当容器での食事提供を行う。
【通常時】

【緊急時】

③施設車の後部座席を使用して、お弁当受け渡しを対面で行わない事により、調理職員と支援員の接触を無くした。

④対面での食事を避け、隣の机をパーテーションで仕切り飛沫感染のリスクを減らした。

⑤感染症の拡大防止のためにも通常のごみとは分別して廃棄した。

訓練参加者は食品の取り扱いと、提供に関する基本的な衛生規則及び手順について理解を深めることができました。また、実地演習を通じて、参加者は実際の状況での食事提供の手順を体験し、スキルを向上させることができました。