長らくコロナ禍で休止していた陸上自衛隊朝霞駐屯地の広報センター「りっくんランド」が今年からまた見学できるようになったので、デイサービスぷらいまるでは利用者様に3つの班に分かれて頂き、10月の下旬に見学イベントを行いました。

まずは壁面の「ひよこ隊員」「こっこ隊員」「クマゴロウ隊員」「ニャンコ隊員」らのお出迎えを受け、一緒に記念撮影。
内部に入ると大きな空間にヘリや戦車、パラシュートなどの迫力ある展示がありました。

「すごい!」「カッコイイ!」「迫力あるね!」とそこここから楽しそうな声が聞こえます。
実物に圧倒される中でも、特にパラシュートの大きさにはびっくりしました。

 

また間近で見る本物の「AH-1Sコブラ」が醸し出すその存在感には、銃を構えるゼスチャーをしながら「バ・バ・バ・バ・・」と擬音を発し、映画などで観るような戦闘シーンに入り込んでいらっしゃる利用者さまもいました。

コブラの機体はヘリコプターにしては細長くて操縦席が前後にあり、主操縦席は後席で、前席はガンナーと副操縦士を兼ねます。ロケット砲や対戦車ミサイルを装備できるその雄姿は流石戦闘ヘリですね。

 

また、一角にあるオートバイには跨ることができ、皆さまご満悦の様子でした。

 

外に展示されている別のヘリコプターには実際に中に入れて、操縦桿を握れます。

「カッコいい」「楽しそう」と乗り込んだ利用者さまも、あまりの計器類の多さに「絶対覚えられない!」「操縦無理!」と、操縦士の夢はあっという間に儚く消えてしまったようです。

 

最後に外に展示してある戦車の見学ですが、こちらも大迫力でした。

「これは10式戦車、これは74式」「おお!こっちはキュウマル(90)だ。3人乗りで重量50t、1,500馬力もあるんです!」とやけに詳しい支援員がいて「本日一番興奮していた人」ともっぱらのウワサです。

自衛隊の大きなお仕事として「災害救助」がありますが、東日本大震災をはじめ各地の被災地での活躍を聞かない日は無いくらいです。建物の2Fにある資料室にはそんな自衛隊の歴史、救助活動、オリンピックでの活躍などの展示もあり、改めてありがたみをかみしめ、平和な日々に感謝しつつ「りっくんランド」を後にしました。

 

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